Lingo.devからPayload CMSコンテンツを翻訳できるようになりました。
Payload CMS integrationを使うと、PayloadインスタンスをLingo.dev上でホストするローカライゼーションエンジンに接続できます。翻訳対象のコレクションとグローバルを選ぶだけで、Lingo.devがローカライズ済みフィールドを対象言語へ翻訳し、Payload独自のローカライゼーションモデルを使って各翻訳をそのロケールに書き戻します。リッチテキストはLexicalツリーとして翻訳されるため、書式、リンク、アップロード、ブロック構造はそのまま維持され、置き換わるのは中のテキストだけです。
セットアップはプラグイン1つで完了。@lingo.dev/payloadcms をインストールしてPayloadの設定に追加し、再デプロイするだけです。スコープ、ロケール、エンジンはすべてダッシュボードで管理できるので、その後は設定ファイルを触らずに変更できます。
翻訳の動かし方は、用途に合わせて選べます。ダッシュボードのWebhook URLをプラグインに追加すれば自動実行になり、ソースロケールで公開した変更はその都度自動でLingo.devに送信され、変わった部分だけが翻訳されます。Webhook URLを追加しなければ手動実行になり、ダッシュボードから開始するまで翻訳は実行されません。
自動実行の対象になるのは、接続後に公開した内容だけです。そこで、それ以外をカバーするためにダッシュボードには2つのボタンを用意しています。Sync は追いつき用で、前回の実行以降に変更された内容を翻訳します。接続時点ですでにPayloadに入っていたコンテンツを翻訳したいとき、あとから追加したターゲットロケールを埋めたいとき、失敗した実行を再試行したいときに使えます。Retranslate は、対象範囲内のすべてのドキュメントをゼロから再構築します。ローカライゼーションエンジンの用語集、ブランドボイス、ルールを変更し、新しい設定に合わせて既存の翻訳を再生成したいときに使います。
下書き保存した内容は、公開前に Payload 内でレビューできるよう下書きのまま翻訳して書き戻すことも、公開済みの変更をそのまま読者に届けることもできます。Runs タブでは、対象言語ごとの進行状況を確認できます。
各実行は、ローカライゼーションエンジンに設定された完全な localization pipeline を通ります。これは、コードや CI からローカライズするときに実行されるのと同じステージです。ローカライゼーションエンジンで有効にしている設定は、pre-edit、用語集、ブランドボイス、ルール、AI評価、rephrase、back-translation、そして human review まで含めて、そのまま Payload のコンテンツにも適用されます。そのレビューをダッシュボード上で自社チームが担当する場合でも、外部のプロ翻訳者が担当する場合でも同様です。ローカライゼーションエンジンでステージを有効にすれば、次回の Payload 実行から反映されます。
詳しい設定方法はガイドをご覧ください。ご利用中のプランで使えない場合は、Lingo.devチームまでお問い合わせのうえ、ぜひお試しください。
