コンパイラオプション
このページではLingo.devコンパイラで利用可能なすべての設定オプションを一覧表示しています。これらのオプションはコンパイラの初期化時に設定できます。
利用可能なオプションには以下が含まれます:
sourceLocale
翻訳元となるロケールです。
以下のいずれかの形式に一致する必要があります:
- ISO 639-1言語コード(例:
"en"
) - IETF BCP 47言語タグ(例:
"en-US"
)
型
string
デフォルト値
"en"
targetLocales
翻訳先となるロケールです。
各ロケールは以下のいずれかの形式に一致する必要があります:
- ISO 639-1言語コード(例:
"en"
) - IETF BCP 47言語タグ(例:
"en-US"
)
型
string[]
デフォルト値
["es"]
lingoDir
翻訳ファイルが保存されるディレクトリの名前で、sourceRoot
からの相対パスです。
型
string
デフォルト値
"lingo"
sourceRoot
翻訳対象となるソースコードのディレクトリで、現在の作業ディレクトリからの相対パスです。
型
string
デフォルト値
"src"
rsc
値が true
の場合、コンパイラはReact Server Components(RSC)用のコードを生成します。
Viteを使用する場合、この値は常に false
です。
Next.jsを使用する場合、この値は常に true
です。
型
boolean
デフォルト値
false
useDirective
値が true
の場合、コンパイラは "use i18n";
ディレクティブを使用しているファイルのみをローカライズします。
型
boolean
デフォルト値
false
debug
値が true
の場合、コンパイラは追加情報をコンソールに出力します。
型
boolean
デフォルト値
false
models
翻訳に使用するモデル。
"lingo.dev"
に設定すると、コンパイラはLingo.dev Engineを使用します。
オブジェクトに設定すると、コンパイラはそのオブジェクトで指定されたモデルを使用します:
- キーは、ソースロケールとターゲットロケールをコロンで区切った文字列です(例:
"en:es"
)。 - 値は、LLMプロバイダーとモデルをコロンで区切った文字列です(例:
"google:gemini-2.0-flash"
)。
ワイルドカードとして *
を使用して、任意のロケールにマッチさせることができます。
モデルが指定されていない場合、エラーがスローされます。
型
"lingo.dev" | Record<string, string>
デフォルト値
{}