コンパイラオプション

このページではLingo.devコンパイラで利用可能なすべての設定オプションを一覧表示しています。これらのオプションはコンパイラの初期化時に設定できます。

利用可能なオプションには以下が含まれます:

sourceLocale

翻訳元となるロケールです。

以下のいずれかの形式に一致する必要があります:

string

デフォルト値

"en"

targetLocales

翻訳先となるロケールです。

各ロケールは以下のいずれかの形式に一致する必要があります:

string[]

デフォルト値

["es"]

lingoDir

翻訳ファイルが保存されるディレクトリの名前で、sourceRootからの相対パスです。

string

デフォルト値

"lingo"

sourceRoot

翻訳対象となるソースコードのディレクトリで、現在の作業ディレクトリからの相対パスです。

string

デフォルト値

"src"

rsc

値が true の場合、コンパイラはReact Server Components(RSC)用のコードを生成します。

Viteを使用する場合、この値は常に false です。

Next.jsを使用する場合、この値は常に true です。

boolean

デフォルト値

false

useDirective

値が true の場合、コンパイラは "use i18n"; ディレクティブを使用しているファイルのみをローカライズします。

boolean

デフォルト値

false

debug

値が true の場合、コンパイラは追加情報をコンソールに出力します。

boolean

デフォルト値

false

models

翻訳に使用するモデル。

"lingo.dev" に設定すると、コンパイラはLingo.dev Engineを使用します。

オブジェクトに設定すると、コンパイラはそのオブジェクトで指定されたモデルを使用します:

  • キーは、ソースロケールとターゲットロケールをコロンで区切った文字列です(例:"en:es")。
  • 値は、LLMプロバイダーとモデルをコロンで区切った文字列です(例:"google:gemini-2.0-flash")。

ワイルドカードとして * を使用して、任意のロケールにマッチさせることができます。

モデルが指定されていない場合、エラーがスローされます。

"lingo.dev" | Record<string, string>

デフォルト値

{}