独自のキーを使用する(BYOK)
組織で用意したモデルプロバイダーのAPIキーを、設定のBYOKページに保存します。そのプロバイダーのモデルを使うローカライゼーションリクエストは、保存したキーを使ってプロバイダーに直接送信され、利用料金はプロバイダーから請求されます。Enterpriseプランでご利用いただけます。
対応プロバイダー:Anthropic、OpenAI、Google、Mistral AI。
独自のキーが使われるリクエスト#
独自のキーが使われるのは、ローカライゼーションのみです。それ以外はすべて、引き続きLingo.devのキーが使われます。
| リクエスト | キー |
|---|---|
| ローカライゼーション:ローカライズAPI、ローカライゼーションジョブ、Playground、エンジンが実行するすべてのローカライゼーションステップ | そのモデルのプロバイダー用の独自のキーがあれば、そのキー |
| 品質ゲート | Lingo.devのキー |
| AI評価者 | Lingo.devのキー |
| エンジンの提案 | Lingo.devのキー |
請求#
ご自身のキーでリクエストを実行すると、使用したトークンの料金がプロバイダーから請求されます。
キーを管理できるメンバー#
BYOKページを利用するには、次の二つの条件を満たす必要があります。
- 利用資格:組織で独自のキーを使用する機能(BYOK)が有効になっている必要があります(Enterpriseプラン)。このページは常に設定に表示されます。利用資格がない場合は「現在のプランでは独自のプロバイダーキーを利用できません」と表示され、キーを保存できません。
- 権限:キーの追加、置き換え、有効・無効の切り替え、削除には、メンバーのロールに設定の管理(
org:manage_settings)権限が必要です。ロールベースのアクセス制御を使用していない場合は、すべてのメンバーがオーナーとなり、この権限を持ちます。
どのプロバイダーにキーが登録されているか、そのキーが使用中かどうかは、すべてのメンバーが確認できます。組織のAPIキーではキーを変更できません。個人のアカウントでログインしてください。
キーの追加#
- 設定 → BYOKを開きます。
- プロバイダーの横にあるキーを追加をクリックします。
- APIキーを貼り付けて保存します。
保存時に、Lingo.devがプロバイダーにキーの有効性を確認します。プロバイダーがキーを受け付けない場合、そのキーは保存されません。プロバイダーのアカウントでキーを確認し、もう一度貼り付けてください。
キーの表示
保存したキーの全体が再び表示されることはありません。ページに表示されるのは、末尾の四文字とキーの更新日時のみです。変更するには、置き換えを選択し、新しいキーを貼り付けてください。
プロバイダーのモデルを使用する#
エンジンがそのプロバイダーのモデルを呼び出す際に、独自のキーが使われます。独自のキーでプロバイダーのモデルを実行するには、エンジンのモデル設定でそのモデルを指定してください。
| 状況 | 動作 |
|---|---|
| モデルのプロバイダー用の独自のキーがあり、有効になっている | 独自のキーでリクエストが実行されます |
| そのプロバイダー用のキーがない | 従来どおり、Lingo.devのキーを使い、お客様のクレジットを消費してリクエストが実行されます |
| キーが無効になっている | Lingo.devのキーを使い、お客様のクレジットを消費してリクエストが実行されます |
| プロバイダーが独自のキーでのモデル利用を拒否する | Lingo.devのキーを使い、お客様のクレジットを消費してリクエストが再試行されます |
キーがない場合や無効になっている場合でも、ローカライゼーションが停止することはありません。ただし、プロバイダーが応答を開始した後にモデルの利用を拒否した場合は、リクエストが失敗することがあります。これを避けるには、キーにそのモデルへのアクセスを許可するか、別のモデルを選んでください。
独自のキーが拒否された場合#
次のエラーが発生すると、リクエストは停止します。Lingo.devのキーにも、エンジンのモデル設定にある次のモデルにも切り替わりません。エラーには、プロバイダー名と対処が必要な内容が表示されます。
| 状況 | 対処方法 |
|---|---|
| キーのリクエストがプロバイダーのレート制限にかかる | 数分後に再試行するか、プロバイダー側でキーのレート制限の上限を引き上げてください |
| プロバイダーのアカウントでクレジットがなくなるか、利用上限に達する | プロバイダー側でクレジットを追加するか、利用上限を引き上げてから再試行してください |
| 失効などの理由でプロバイダーがキーを拒否する | 設定 → BYOKでキーを差し替えてから、再試行してください |
| Lingo.devが保存済みのキーを読み取れない | 設定 → BYOKでキーを保存し直してから、再試行してください |
これらはお客様自身の利用制限やアカウントに関する問題です。リクエストの送信をLingo.devのキーに切り替えると、問題に気づけなくなってしまいます。
キーを無効にする#
キーを削除せずに使用を停止するには、キーを無効にします。ページには無効と表示され、再び有効にするまで、そのプロバイダーのモデルはLingo.devのキーを使い、お客様のクレジットを消費して実行されます。
プランで独自のキーを利用できなくなると、保存済みのキーには保存済み、未使用と表示されます。そのプロバイダーのモデルは、Lingo.devのキーを使い、お客様のクレジットを消費して実行されます。保存済みのキーは、削除するまで保持されます。
キーの削除#
キーを削除をクリックします。キーがLingo.devから削除され、そのプロバイダーのモデルは再びLingo.devのキーを使い、お客様のクレジットを消費して実行されます。
プロバイダー側で失効させてください
Lingo.devからキーを削除しても、キーは失効しません。プロバイダー側で失効させるまで、キーは有効なままです。