プレイグラウンドでは、翻訳をインタラクティブにテストできます。テキストを入力してロケールを選ぶと、ローカライゼーションエンジンの結果をリアルタイムで確認できます。同じ入力に対して、異なるエンジンやモデルがどのように翻訳するかを横並びで比較できるツールです。
比較モード#
プレイグラウンドには2つのモードがあり、コントロールバーから切り替えられます。
エンジン vs モデル#
設定済みのローカライゼーションエンジンの出力と、生のLLMモデルの出力を比較します。左パネルでは、ブランドボイス、用語集、指示、モデル設定が適用されたエンジンを実行します。右パネルでは、同じテキストをエンジンのコンテキストなしで素のモデルに送信します。
これはデフォルトのモードです。ベースモデル本来の翻訳性能に対して、エンジン設定がどれだけ価値を上乗せしているかを確認するのに役立ちます。
エンジン vs エンジン#
2つの異なるローカライゼーションエンジンの出力を並べて比較します。両方のパネルで完全なエンジン翻訳が実行され、それぞれのブランドボイス、用語集、指示、モデル設定が適用されます。
モデルの違い、用語集のカバー範囲の違い、指示セットの違いなど、異なる戦略で構成されたエンジンを比較するのに役立ちます。
使い方#
- ロケールを選択 - ロケールセレクターでソース言語とターゲット言語を選択します
- 比較対象を選択 - 各パネルでエンジン(またはモデル)を選択します
- テキストを入力 - 翻訳したい原文テキストを入力または貼り付けます
- 翻訳 - 各パネルで個別に Translate ボタンをクリックします
各パネルは独立して翻訳を実行するため、片側だけを実行したり、テキストを調整して再実行したりしても、もう一方には影響しません。
エンジン翻訳#
プレイグラウンドでエンジン経由の翻訳を実行すると、リクエストは完全なローカライゼーションパイプラインを通過します。これは API 経由の場合とまったく同じです。
- ターゲットロケール向けの ブランドボイス が適用されます
- 用語集項目 がセマンティック検索で取得されます
- ターゲットロケールに一致する 指示 が含まれます
- そのロケールペアの モデル設定 によって、どのLLMがリクエストを処理するかが決まります
プレイグラウンドでの翻訳は、トリガータイプ playground としてリクエストログに記録されるため、Reports では API や各種連携からのリクエストとあわせて確認できます。
生のモデル翻訳#
エンジン vs モデルモードでは、右パネルはテキストを生のLLMに直接送信します。ブランドボイス、用語集、指示は適用されません。モデルが受け取るのは、原文テキストとロケールペア、そして基本的な翻訳プロンプトのみです。
このベースライン比較によって、モデル単体でどのような出力を生み出すかが分かります。生のモデル出力とエンジン出力の差が、エンジン設定による測定可能な効果です。
