W41 – 翻訳の自動化はそのままに、選択した言語に人によるレビューを追加
選択した言語のうち、品質のしきい値を下回る翻訳だけを、人によるレビューに回せるようになりました。それ以外の翻訳は、人によるレビューを挟まずに処理が進みます。
人によるレビューは選択した言語だけに#
これまでも、品質のしきい値を設定して、スコアの低い翻訳を人によるレビューに回すことができました。今では、同じローカライゼーションエンジン内で、そのルールの対象を選択した言語に絞り込めます。
たとえば、日本語を新たに追加するときや、ドイツ語の用語の問題に取り組むときに、その言語でスコアの低い翻訳をレビュアーに回せます。しきい値を満たす翻訳は自動で処理が進み、ほかの言語は人によるレビューをスキップします。
ローカライゼーションエンジンのパイプラインタブを開き、人によるレビューで言語を選択して、品質のしきい値を設定してください。選択する言語は、必要に応じて変更できます。何も選択しない場合は、すべての言語にレビュールールが適用されます。
連携機能からリクエストごとに独自の人によるレビュー設定を送信している場合は、その設定にも対象の言語を含めてください。リクエスト単位の設定は、保存済みの人によるレビュー設定に優先して適用されます。言語リストを省略すると、そのリクエストで指定したしきい値に基づき、すべての言語がレビューの対象になります。
選択した言語に改善提案を集中#
ローカライゼーションエンジンが改善提案を生成する言語も選択できます。人によるレビューの振り分けとは別に設定できるため、両方で同じ言語を選ぶ必要はありません。
たとえば、新たに追加した言語の用語をレビュアーが修正した後、その言語に改善提案を集中できます。Lingo.devは、品質評価の結果とレビュアーによる修正をもとに、今後の翻訳に向けて、用語集、ルール、ブランドボイスの変更を提案します。
ローカライゼーションエンジンの提案タブで言語を選択してください。何も選択しない場合は、すべての言語が対象になります。
キューで提案に絞り込むと、複数の提案を選択し、まとめて適用または却下できます。一括適用中は進捗が表示され、バッチの合間に停止することもできます。最後に表示される概要では、適用済み、失敗、未開始の提案数を確認できます。
その他の改善と修正#
- ローカライゼーションエンジンのIDを必須に。 設定 → 一般でエンジンIDを必須にするを有効にすると、既定のローカライゼーションエンジンを自動で使用する代わりに、IDを含まないリクエストを拒否します。無効のままにすると、従来どおりの動作が維持されます。
- 一時的な接続障害が起きても、CLIでのダウンロードを再試行。 翻訳済みファイルのダウンロード中に一時的なデータベース障害が発生した場合、サーバーが再試行するようになりました。この修正は、CLIを更新しなくても適用されます。
- 発生中の障害をプラットフォーム上で直接確認。 これまでも、status.lingo.devでサービスの更新情報を購読できました。今では、発生中の障害がLingo.devプラットフォームのバナーにも表示され、障害レポートへのリンクから詳細を確認できます。障害が解消されると、バナーは非表示になります。