lingo.dev run --estimate は、実行前にコストを見積もります。Lingo.dev CLI は実際の実行と同じ変更差分を計算し、それをローカライゼーションエンジンで料金計算したうえで、ロケールごとのコスト内訳を表示して終了します。翻訳も、書き込みも、課金も一切発生しません。
実行を見積もる#
bash
npx lingo.dev@latest run --estimateCLI はロケールごとの内訳と合計を表示します。
text
[Estimate]
✔ Delta computed for 3 task(s)
› es: ~$0.04 (12,300 chars, ~3,075 tokens)
› de: ~$0.04 (12,300 chars, ~3,075 tokens)
› fr: ~$0.04 (12,300 chars, ~3,075 tokens)
✔ Estimated cost: ~$0.12 (estimate, not a quote — nothing was translated)デフォルトでは、見積もり対象は保留中のコンテンツのみです。つまり、i18n.lock に対する変更差分だけが料金計算されます。差分が空の場合は $0.00 - nothing needs translation と表示されます。
プロジェクト全体の見積もり#
すでに翻訳済みかどうかに関係なく、すべての文字列を見積もるには --force を追加します。
bash
npx lingo.dev@latest run --estimate --forceこれは run --force による再翻訳と同じ挙動のため、見積もり対象は差分だけでなくプロジェクト全体になります。
見積もりと実際の実行#
run --estimate | run | |
|---|---|---|
| 差分を計算 | はい | はい |
| コンテンツを翻訳 | いいえ | はい |
| 翻訳先ファイルに書き込み | いいえ | はい |
| 課金される | いいえ | はい |
出力フィールド#
| 項目 | 説明 |
|---|---|
chars | そのロケールにおける差分内の翻訳対象ソース文字数。 |
tokens | 文字数からトークン数を推定するヒューリスティックに基づく、推定出力トークン数。 |
cost | そのロケールのおおよそのコスト。合計に加算されます。 |
見積もりはあくまで概算であり、確定見積ではありません。実際のコストはモデルと実際のトークン数によって変わります。--estimate を使うには Lingo.dev provider が必要で、--watch や --frozen と併用することはできません。
