既存のエンジンに対象言語を追加し、モデルチェーン、ブランドボイス、ルールまで1回の会話で設定できます。
ワークフロー#
「ブラジル向けポルトガル語をエンジンに追加してください。プライマリは Claude Sonnet、フォールバックは GPT-4.1 を使ってください。トーンはくだけた感じで、'tu' ではなく 'você' を使ってください。あと、製品名の 'Acme Hub' は翻訳しないようにしてください。」
行われること:
- アシスタントがエンジンの現在の設定を読み取り、構成パターンを把握する
en → pt-BR向けに、優先順位付きのフォールバックを含むモデルチェーンを作成する- 'você' を使うくだけた文体を指定したブランドボイスプロファイルを追加する
pt-BR向けに、"Acme Hub" を翻訳対象外として指定する用語集エントリを追加する- 設定が正しく機能することを確認するため、テストローカライズを実行する
ロケールごとに設定される項目#
| 項目 | 指定する内容 |
|---|---|
| モデルチェーン | そのロケールペアに使うプライマリモデルとフォールバック |
| ブランドボイス | 文体(フォーマル/カジュアル)、代名詞の選び方、トーン |
| ルール | ロケール固有のルール(句読点、スペース、書式) |
| 用語集の拡張 | ロケール固有のローカライズや保護が必要な用語 |
よくあるパターン#
ロケールのバリエーション#
「pt-BR を追加してください。モデルチェーンは pt-PT をコピーして、ブランドボイスだけカジュアルに変更してください。」
アシスタントは既存のポルトガル語設定をベースにしつつ、ブラジル向けに異なる点だけを調整します。
CJK言語#
「日本語を追加。Claude Sonnetを使用してください。日本語との相性が良好です。ブランドボイス:丁寧・フォーマル(ユーザー向けは敬語、開発者向けドキュメントは常体)。敬称の一貫性に関するルールを追加してください。」
敬語や文体の切り替えが複雑な言語では、ブランドボイスとルールを明示的に設定することで、より安定した運用が可能になります。
右から左に記述する言語#
「アラビア語を追加。他の言語と同じモデルチェーンを使用してください。UI文字列内でLTR/RTLが混在するコンテンツの扱いに関するルールを追加してください。」
アシスタントがロケールを設定し、RTLに対応したルールを追加します。
追加後#
ロケールを有効化したら:
- 代表的なコンテンツで localization test を実行する
- 新しいルールに照らして出力を レビュー する
- 初期リクエストのスコアラー結果を Observe で監視する
