ローカライズ結果に問題があるときは、アシスタントがその問題を再現し、エンジンの状態を確認して、根本原因まで突き止めます。しかも、すべて1回の会話で完結します。
ワークフロー#
「'data processing agreement' のドイツ語ローカライズが 'Datenverarbeitungsvereinbarung' になっていますが、法務チームでは 'Auftragsverarbeitungsvertrag' を使う必要があります。なぜですか?」
流れは次のとおりです。
- アシスタントがエンジン経由で元の文字列をローカライズし、問題を再現する
- 用語集を取得し、その用語がカバーされているか確認する
- 直近のリクエストについて、スコアラーの判定と用語集準拠を確認する
- 根本原因を報告する: 「その用語は用語集に登録されていません。モデルは妥当ではあるものの、標準外のローカライズを選択しました」
- 修正方法を提案する: 「法務チームが推奨する用語を確実に使うには、用語集エントリを追加してください」
こんなときに使います#
- ユーザーやレビュー担当者から、ローカライズに問題があると報告された
- スコアラーの合格率が想定外に低下した
- ローカライズ間で用語の一貫性が取れていないことに気づいた
- ローカライズリクエストが失敗し、その原因を把握したい
アシスタントが確認するポイント#
| シグナル | 確認内容 |
|---|---|
| 用語が誤っている | 用語集のカバレッジ — その用語は定義されているか?一致していたか? |
| トーン/文体が不適切 | ブランドボイスの設定 — そのロケールに設定されているか? |
| ルール違反 | 指示のレビュー ログ — ルールは適用されたか?パスしていたか? |
| モデルの不具合 | リクエストログ — プライマリモデルは失敗したか?フォールバックは発動したか? |
| スコアラーの不具合 | スコアラー実行ログ — どのスコアラーが検知したか?その理由は何か? |
トリアージ → 修正#
トリアージで原因を特定できます。修正方法は、どこに問題があるかによって変わります。
- 用語集の用語不足 → 「
deの用語集に 'data processing agreement' → 'Auftragsverarbeitungsvertrag' を追加する」 - 誤ったブランドボイス → 「ドイツ語のブランドボイスを、フォーマルな文体を使う設定に更新する」
- 指示不足 → 「法務用語の慣例について、
de向けの指示を追加する」 - モデルの制約 → 「
en → deの法務コンテンツには、別のプライマリモデルを試す」
承認すれば、アシスタントがそのまま修正を適用できます。バグ報告から解決まで、すべて1回の会話で完結します。
